日本茶道的感性與內涵
作者 佐藤宗翠
茶道は日本の畳という習慣の中で独自に発展したものと言われています。
日本が誇る文化の一つですし、政治でも海外の要人をお迎えする時に茶道でもてなされることもあったりします。
そんな茶道を世界中の方々が勉強してくださるというのは、日本人としてとても嬉しいですし、その方々に尊敬を感じます。
脈々と続き、また世界に広がっていますが、茶道はオープンではなく、今もなお比較的閉じた世界なのかなと思います。
ただその閉じた世界の中に日本人の考え方、ものの見方、捉え方、スタンス、感じ方、思い方などが詰まっているのかなと思います。
茶道を学ぶときに、こういう部分に戸惑うこともあるかもしれませんが、お点前、客ぶり等の型を習得した後は、こういう日本の感性を知ってみると見え方に深みが増し、所作が理解でき、茶室に広がる空気感をさらに楽しく解釈できるのかなと思います。
空気感、空気を読むもというのも正解はないですが、より良い正解に近づこうとすることも感性やセンスの勉強になっておもしろいと思います。
そういうセンスは日常にも生きてきます。
そういう目線を持つと、例えば日本に旅行に行っても見え方が全然変わってくるかもしれません。
茶道は好きだけど、さらに踏み込んで日本の感性、考え方までは知る必要がないと思ってしまうと、型のみの勉強でその中身がわからないかもしれません。
決して日本人を知ろ!ということをお伝えしているわけではなくて、よりお茶を楽しむためにと捉えていただければ良いかなと思います。
国籍に関わらず、当の日本人にも言えることかもしれません。
かくいう私も、台湾に来て教えて初めて気づいたり、弟子から質問されて初めて考えた部分も多く、今もなお学び続けています。
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茶道被認為是在日本的榻榻米文化中獨自發展起來的。
它是日本引以為傲的文化之一,在政治場合中,有時接待外國政要,也會用茶道來招待他們。
身為一個日本人,我感到非常高興看到世界各地的人們在學習茶道,也對那些學習茶道的人感到敬佩。
茶道一脈相承並且逐漸傳播到世界各地,但我認為茶道依然是相對封閉的一個世界。
然而,在這個封閉的世界中,包含了日本人的思維方式、看待事物的角度、理解事物的方法、態度、感受、想法等。
在學習茶道的過程中,或許會對這些方面感到困惑,但在掌握了點前和客人的禮儀等形式之後,去了解這些日本的感性,會使你的視角更加深刻,能夠理解其中的所作所為,並且能更好地享受茶室中流動的空氣感。
空氣感、閱讀空氣,並沒有標準答案,但努力接近更好的答案,這也是一種感性和品味的學習,這是非常有趣的。
這樣的品味在日常生活中也能發揮作用。
當你擁有這樣的視角,去日本旅行時,所見所聞也會完全不同。
如果你喜歡茶道,但不進一步了解日本的感性和思維方式,可能就只能學習形式,無法理解其內涵。
這並不是在告訴你一定要了解日本人,而是希望你能以更愉快的心態享受茶道。
這一點無論國籍,對日本人來說也是如此。
正如我自己,來到台灣教學後才第一次意識到這點,並在弟子的提問下才開始思考這些東西,至今仍在不斷學習。